ファビアーノ・ド・ナシメント&笹久保 伸、ギター・デュオ・アルバム『Harmônicos』を発表
ブラジル・リオデジャネイロ出身のファビアーノ・ド・ナシメントと、秩父を拠点に活動する笹久保伸が、ギター・デュオ・アルバム『Harmônicos』を12月11日(水)に発表します。録音は神奈川・大磯のSALOスタジオで行なわれました。 このアルバムを発売するレーベル「rings」のプロデューサー、原雅明はこのアルバムについて「ファビアーノ・ド・ナシメントと笹久保伸が初めて一緒にコンサートをやった4日後に、3日間に渡る録音は始まった。同じ空間と時間を共有して、異なるスタイルと出自を持つ二人のギタリストは、音を探り出して、共鳴や反発をさせ、対話とアイデアの交換を重ねた。身近で見たその一つ一つのプロセスから、この音楽は形作られていった。弦とボディの響きと共に、スタジオの空気も大切なものとして記録されている。アルバムという形あるものとして残し、聴き手に届けることにいつも以上にワクワクする気持ちを抑えられないでいる。ピュアで研ぎ澄まされていて、キュート(ファビアーノは“Kawaii”という)でもある二人の音楽を、自由に楽しんでもらえたら本望だ。」とコメントしています。