「天候も悪く下山できない」登山していたイスラエル国籍の女性2人が遭難 救助隊が2人を発見し下山中 ≪新潟≫
警察によりますと、17日午後4時半ごろ、糸魚川市の権現岳で登山をしていたイスラエル国籍の20代の女性2人から、「権現岳の登山をしたが、暗くなり天候も悪く下山できない」と家族や知人に連絡がありました。 家族や知人は2人が滞在していた市内の宿泊施設に連絡し、宿泊施設が119番通報しました。 2人は17日午前中から、柵口の登山道から入って山頂に達し、隣の鉾ヶ岳に移動していたところで遭難したということです。 2人とは知人を介して警察と連絡がとれていたということです。 2人は技能実習生とみられ登山には滞在先の宿泊施設から来ていて、軽装とみられています。 警察と消防が18日の午前6時から捜索を開始し、地上から向かった救助隊が2人を発見しました。 18日午後、救助隊が2人を背負って下山しているということです。