唯一無二の記録 大谷翔平がメジャー史上初の“10-40-20”を達成
◇MLB アスレチックス10-6エンゼルス(日本時間4日、オークランド・コロシアム) 【画像】ベンチ内で笑顔のエンゼルス・大谷翔平選手 エンゼルスの大谷翔平選手が今季20個目となる盗塁を決め、2年ぶり2度目となる“40-20”を達成しました。 アスレチックス戦に『2番・指名打者』で先発出場した大谷選手は、第1打席は四球を選びますが、第2打席はファーストフライに倒れます。 5回に1アウトランナー無しで迎えた第3打席も四球で出塁した大谷選手。4番グリチェク選手への2球目に2塁へ完璧なスタートをきると、相手キャッチャーも投げることができず、盗塁を成功させました。 これで今季、20盗塁目となり、2021年(46本塁打26盗塁)以来2年ぶりの40本塁打20盗塁の“40ー20”を達成しました。 複数回の“40-20”達成はハンク・アーロンさん、バリー・ボンズさん、アレックス・ロドリゲスさん、ケン・グリフィーJr.さんなどに続き史上8人目の快挙となります。 また大谷選手は投手としても10勝をあげており、メジャー史上初の“10-40-20”(10勝40本塁打20盗塁)を達成しました。 その後は、第4打席、第5打席ともに空振り三振に倒れた大谷選手は、この試合3打数0安打2四球1盗塁という結果となりました。