松山英樹59位浮上 3日目にお目覚めの66「このスコアを初日から出せないのが悔しい」
国内開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」3日目(26日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、65位から出た松山英樹(32=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの66で回り、通算2アンダーの59位に浮上した。 インスタートの出だし10番パー4でバーディーを奪うと、前半は15番パー4、18番パー5も取って3つ伸ばす。後半に入っても5番パー3、6番パー5でバーディーを奪い、ノーボギーで順調にスコアを伸ばした。最終9番パー4はボギーとしたものの、初日、2日目はともに71だっただけに、3日目にして初のアンダーパーをマークした。 松山は「このスコアを初日から出せればなと思うが、出せないのが現状なので悔しい」と歯がゆさを口にした。それだけに「悪いなりに幅に収まっていたのでスコアにつながったと思う」と、あくまで厳しい自己評価だった。 残る最終日に向けては「少しでもいいスコアで回れるように頑張りたい」。最後まで〝大会の主役〟まっとうを誓った。 首位は通算17アンダーのニコ・エチャバリア(コロンビア)。清水大成(ロピア)が通算8アンダーの12位で日本勢トップにつけた。
東スポWEB