朝ドラ「虎に翼」に菊地凛子、「ブギウギ」と同じ茨田りつ子役で登場「役者冥利に尽きます」
菊地凛子が、連続テレビ小説「虎に翼」の6月27日、28日放送回に出演。2023年度後期放送の「ブギウギ」と同じく、茨田りつ子役で登場した。 【画像】“劇団の一員”として、好きな監督の映画に出演する菊地凛子 本作は、日本の女性として初めて弁護士・判事・裁判所所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたリーガルエンタテインメント。伊藤沙莉演じる主人公の“トラコ”こと寅子(ともこ)が、追い詰められた人々を救っていく様子が描かれる。 りつ子は、寅子と上司の多岐川が家庭裁判所を広報するため準備している「愛のコンサート」へ出演することになった人気歌手。さらに家庭裁判所のポスターモデルも快く引き受ける。彼女の登場シーンの脚本は「ブギウギ」を手がけた足立紳が協力した。 連続テレビ小説への出演は「ちゅらさん」「ブギウギ」に続き3作目の菊地は「みなさん、お忘れではないでしょうか? 茨田りつ子でございます。ひさしぶりに“朝ドラ”の舞台に戻ってまいりました。『ブギウギ』から『虎に翼』、別の作品ですが、同じ時代、しかも同じ役を再び演じられるのは本当にうれしく、役者冥利に尽きます」と視聴者にメッセージを送る。制作統括の尾崎裕和は「ついに『ブギウギ』と『虎に翼』のコラボが実現しました。果たして愛のコンサートはどうなるのか? 明日の放送をぜひご覧ください!」と呼びかけた。 吉田恵里香が脚本を担った「虎に翼」は、NHK総合ほかで放送中。 ■ 菊地凛子 コメント みなさん、お忘れではないでしょうか? 茨田りつ子でございます。ひさしぶりに“朝ドラ”の舞台に戻ってまいりました。「ブギウギ」から「虎に翼」、別の作品ですが、同じ時代、しかも同じ役を再び演じられるのは本当にうれしく、役者冥利に尽きます。 趣里ちゃん演じるスズ子とはまた違う「強さ」をもっている寅子。そんな彼女を演じる伊藤さんは、強さとしなやかさ、かわいさ、たくさんの魅力を兼ね備えていて、“朝ドラ”の主人公を演じる方はやはり素敵だなと、改めて感じました。 ■ 尾崎裕和(制作統括)コメント 「虎に翼」に茨田りつ子が登場です! 初回で寅子が梅丸少女歌劇団に入りたいと願った時から気づいていた方もいらっしゃったかと思いますが、「虎に翼」と「ブギウギ」は同じ時代、そして世界を描いています。今回、茨田りつ子役の菊地凛子さんにご出演いただき、その登場シーンの脚本は足立紳さんにご協力いただき、ついに「ブギウギ」と「虎に翼」のコラボが実現しました。果たして愛のコンサートはどうなるのか? 明日の放送をぜひご覧ください! (写真提供:NHK)