ゆでたまご・嶋田隆司、“ライバル”漫画家・鳥山明さんを追悼 「えらいやつが出てきたなと」
漫画『キン肉マン』の作者・ゆでたまごの嶋田隆司さん(63)が8日、自身の公式X(旧Twitter)を更新し、68歳で亡くなった漫画家・鳥山明さんを追悼しました。 【画像】『Dr.スランプ』漫画家・鳥山明さん死去 デビューから約46年の功績 漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で、『Dr.スランプ』や『DRAGON BALL』と同時期に『キン肉マン』を連載していた、ゆでたまご・嶋田さんは「昼間に鳥山明さんの訃報を聞いた。彼は歳は5歳上だが、キャリアはゆでたまごの方が1年先輩だった。同じギャグ漫画家ということもあり初めて『Dr.スランプ』を見た時はアメコミ風の絵と洗練されたギャグでえらいやつが出てきたなと脅威を感じました」と、ライバル視していたことを明かしました。 続けて、嶋田さんは「アニメも連載一年目からきまってこんちくしょうと妬みもあり。本当にバチバチに仲がわるかった、私たちも連載4年目で『キン肉マン』はアニメ化になり、ますます彼とはライバル意識し口も聞かなくなった。しかし初期は仲が良く 漫画家集まる宴会などではゲームしたり色紙のやり取りもしていた。でも鳥山さん68歳は若すぎるよ。悲しいよ 、、謹んでお悔やみ申し上げます」と、『Dr.スランプ』の主人公・アラレちゃんのイラスト画像も添えられました。