「リーグ最下層へ追いやるべき」マンC、FFP違反確定なら最大級の降格処分?英メディアが持論展開「複数年の違反であれば…」
マンチェスター・シティはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反疑惑の渦中にあり、違反が確定した場合の処分について様々な案が浮上している。英メディア『フットボール365』は、2部への降格ではなく、リーグの最下層まで追いやるべきとの持論を展開した。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ マンCは2009年から2018年にかけて115件のFFP違反を犯した疑いで告発を受けており、来年には最終的な判決が下される見通しとなっている。もし、有罪が確定した場合は、勝ち点30剥奪やプレミアリーグからの降格、過去のタイトル剥奪、全ての大会から追放などの案が浮上しており、いずれも重い処分になる可能性は高い。 そんな中、同メディアはユベントスなどがカルチョ・スキャンダルで受けた同等以上の処分を望んでおり、タイトルの剥奪や巨額の罰金、そしてチャンピオンシップへの降格ではなく「マンCをリーグのピラミッドの最下層に追いやるべきだ。彼らが複数年にわたって規則に違反しているなら、そうすべき」との持論を展開した。マンCがリーグ最下層まで落とされた場合は「選手やスタッフの売り飛ばしにつながる可能性が高い」と予想している。とはいえ、同メディアは「残念ながら、このようなことは実際起こらないだろう。リーグは小さな違反は処理できるが、これほど大きな違反には対処できず、行動を起こすために必要な度胸が欠けているからだ」と述べ、小さな処分に留まることを示唆している。
フットボールチャンネル編集部