過去2度ベスト4のジェレが初戦に勝利「ここのコンディションを気に入っている」 [ジェネラリ・オープン/テニス]
過去2度ベスト4のジェレが初戦に勝利「ここのコンディションを気に入っている」 [ジェネラリ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ジェネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・チロル州キッツビューエル/7月22~27日/賞金総額65万1865ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第8シードのラスロ・ジェレ(セルビア)が予選勝者のヴィート・コプリバ(チェコ)を7-6(6) 6-3で退けた。 ~ジェネラリ・オープンで初戦を突破した第8シードのジェレ選手~ 第4ゲームまでブレークが続いたあと突入したタイブレークを制して第1セットを先取したジェレは第2セットも3-0とリードし、残りのサービスゲームをすべてキープして1時間40分で勝利を決めた。2020年と23年に4強入りした実績を持つジェレは、同大会での戦績を8勝4敗とした。 「僕はここのコンディションを気に入っている」とジェレは試合後のオンコートインタビューで語った。 「標高が高いからボールが少し速くなる。僕は全般的に速いコンディションが好きで、自分のテニスに合っていると思う」 ジェレは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した18歳のジョエル・シュワーツラー(オーストリア)を6-2 7-6(6)で破って勝ち上がったチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)と対戦する。 そのほかの試合ではスミト・ナガル(インド)が予選勝者のルーカス・クライン(スロバキア)に6-4 1-6 7-6(3)で競り勝ち、ヤニック・ハンフマン(ドイツ)がジャウメ・ムナール(スペイン)を6-3 6-4で下し、ワイルドカードで出場したニコラス・モレノ デ アルボラン(アメリカ)は予選勝者のアンドレア・コラリニ(アルゼンチン)を6-4 6-4で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。
テニスマガジン編集部