「災害きっかけの縁 できることをしていきたい」竹原で浸水被害の酒蔵 全国の被災地を支援 西日本豪雨から6年
まちの人たちは災害当時の様子をこう振り返ります。 まちの人 「ありえない世界が起こったという感じだったですね。昔ながら災害の少ない町だったから、元に戻ってきたって感じじゃないですかね」 まちの人 「今まで避難に関してはあんまり…また避難警報が出とるわ、程度だったんですが、やっぱり今までよりはよく見るようにはなりましたね」 中学2年生 「豪雨が来たときに家が浸かって2階まで浸かって、大変だったけど、地域の人と掃除をめっちゃした。竹原は自然が多くて、静かで町の人、地域の人が優しくて好きです。将来の夢は教師になることです」 藤井酒造 藤井義大 社長 「本当は災害きっかけじゃない方がいいと思うんですけど、ひとつのきっかけとしてこれまでご縁のなかった人とのつながりがあった。これからも困った方がいらっしゃったらできることをやっていきたいと思います」
中国放送
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