薩摩・大隅地方では引き続き２４日にかけて土砂災害に警戒が必要です。 　薩摩・大隅地方では前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。２２日午前１１時までの降り始めからの総雨量は指宿市で４７６mmとなっていて、４８時間雨量は観測史上１位となっています。 　２３日正午までの２４時間に予想される雨の量は多いところで薩摩地方、大隅地方で１５０mm、その後２３日正午から２４日正午までは２００mmと予想されています。 　薩摩・大隅地方ではこれまでに降った大雨により地盤が緩んでいるところがあります。今後少しの雨でも土砂災害のおそれがあるため警戒が必要です。