検察側「再犯の可能性は非常に高い」末端価格約77万円相当の覚醒剤所持した罪 60歳男に懲役5年を求刑
末端価格およそ77万円相当の覚せい剤を所持していたとして逮捕された男の裁判。検察側は懲役5年を求刑しました。 この裁判は、川北町橘新の澤田篤被告(60)が今年9月、覚せい剤およそ11.7グラム、末端価格にしておよそ77万円相当を所持していたとして覚せい剤取締法違反の罪に問われているものです。6日、金沢地裁で開かれた初公判で澤田被告は起訴内容に間違いがないか問われると「ありません」と認めました。その後、検察側は澤田被告が過去にも複数回、覚せい剤取締法違反で服役し、出所から3年後に逮捕されるなど再犯の可能性は非常に高いとして懲役5年を求刑しました。一方、弁護側は、被告人が病院での治療を検討しているとして寛大な判決を求めました。
石川テレビ