キャデラックの新型EV「オプティック」は300馬力で約850万円から。「ラグジュアリー」と「スポーツ」の2つのトリムで勝負します
ユニークなデザインのエクステリア
オプティックはキャデラックのEVラインアップにおいてもスポーティで若々しい個性を発揮している。洗練されたサーフェスとテクノロジーをシームレスに融合させたそのシルエットは、ファストバックスタイルの視覚的な軽快さと、キャデラック特有のクロスオーバーのスタイリングを見事に調和させている。大胆なプロポーションのホイールとタイヤも、このモデルのアスレチックなキャラクターとサイズ感を強調していて、大胆なエクステリアデザインとマッチしている。 キャデラックらしさを強調しているブラック・クリスタル・グリルは、キャデラックのバーティカル・シグネチャーデザインが採用されている。グリル内にはレーザー・エッチングされたパターンが施され、さりげないハイテク感を演出する。いっぽう、リアクオーターパネルのウインドウデザインは、キャデラック初の特有のパターンを施した音響ラミネートガラスを採用。このグラフィック・パターンはオプティックの随所に見られ、モンドリアンの紋章と調和して、キャデラックのクラシックなスタイリングを彷彿とさせる。
若々しくスポーティで革新的なインテリア
キャビン内は、ハイテクで快適、そしてつながりを感じられるようにデザインされ、広々としたラグジュアリーな車内は快適な空間に仕上げられている。セグメント最高の荷室容量と2列目の広さを実現した。さらに、キャデラックのラグジュアリーに独自の解釈を加えたオプティックのインテリアには、イルミネーションや装飾が施され、直感的に操作できる車載テクノロジー機能が搭載された。従来のキャデラックのラグジュアリースタンダードを活かしつつ、若々しくスポーティなインテリアは革新的で、表現力豊かなディテール、統合されたテクノロジー、居心地の良いインテリアは、ドライバーに真の没入感をもたらすに違いない。 オプティックのパターン入りアクセントファブリックは、100%リサイクル素材から作られた糸で織られており、ペーパーウッド材は、チューリップ材と新聞のリサイクルペーパーを同量ずつ使用するなど、環境に配慮した素材が採用されている。ほかに、9K解像度で10億色以上を投影する33インチのLEDディスプレイや、19スピーカーのAKGオーディオシステムとDolby Atmosを標準装備するなど、ラグジュアリーSUVに相応しい装備が充実。さらに、安全性能・運転支援技術ともに申し分なく、スーパークルーズドライバーアシスタンス技術の搭載や、先進的なレーダー、カメラ、超音波センサー技術により、より広範囲で詳細な視野や視界、センシング、モニタリング機能が強化されている。