なんば駅に「ちゃばこ」 タバコの自販機改装し、粉末茶販売
粉末茶を販売する自販機「ちゃばこ」が12月14日、御堂筋なんば駅(大阪市中央区難波1)南南改札近くに設置された。(なんば経済新聞) 【写真】大阪に寄せたデザインのパッケージも 自販機を展開するのは日本茶の商品開発や普及活動を行う「ショータイム」(静岡県掛川市)。廃棄予定だったタバコの自販機を改造して2018(平成30)年、タバコを思わせるパッケージをデザインした「ちゃばこ」で粉末茶の販売を始めた。現在は静岡や埼玉、神奈川などに約60台の自販機を設置する。 大阪市内の駅に設置するのは今回が初めてで、京都や静岡、鹿児島などの茶を販売するほか、「茶通仙 多田製茶」(枚方市)がブレンドした茶を限定で販売する。1箱8本入りで、価格は500円~1,000円。漫才で使われるサンパチマイクやお好み焼き、大阪メトロの車両をデザインしたパッケージ商品も用意する。 ショータイムの森川翔太社長は「茶の香りや味はもちろん、茶を通じて生まれるコミュニケーションも楽しめるのが特長。笑顔で一服を楽しんでもらえたら」と話す。
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