山﨑康晃&濵口遥大、CSへスタンバイOK!斎藤雅樹氏は山﨑に「悪い時は変化球に頼りすぎるところがある。ですけど…」
DeNAが中日に快勝。3年連続のシーズン5割以上を確定させた。 打線は2回に森敬斗の犠牲フライで先制すると、5回には梶原昂希のタイムリーで加点。さらに8回には桑原将志のソロで計3点を奪取した。投げては先発の濵口遥大はランナーを背負いながらも2度の併殺で切り抜け、3回を無失点でお役御免。2番手には左腕助っ人のディアス、2日に再登録された山﨑康晃と坂本裕哉が2イニングずつ。最後は不運なヒットで1失点しながらもセーブを記録した佐々木千隼がゲームを締め3-1で勝利した。 4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、DeNAのCSを見据えた投手起用に注目。まず先発の濵口に対して、解説として出演した斎藤雅樹氏は「非常に今日良かったですよね。特に2回に3三振取るんですけど、右バッターのインサイドにはちょっとカット気味に投げてると思うんですよね。それと外には真っすぐを使いながらと。非常に真っ直ぐに切れがありましたし、良かったと思いますよね」と投球内容を分析しつつ合格点を与えた。 続けて「CSに向けて、どういう使われ方するかわかりませんけども、先発でもいいでしょうし、ロングリリーフでの待機っていうのもできるのかなという感じですね」と両睨みの調整ができたと頷いた。 また3番手の山﨑康晃にも「良かったと思います。山﨑が悪い時って変化球に頼りすぎるところがあるかなと思ってるんですね。ですけど今日は真っ直ぐが非常に良かったんですよ。しっかりコーナーにある程度投げ分けられれば、その後の変化球も効いてくると思うんでね」と基本のストレートに太鼓判を押していた。 1年通じての活躍はならなかった2投手。ポストシーズンで存在感を見せつけられるのかにも注目だ。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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