久しぶりのエアコン使用で“もわっと臭”?正体はカビやホコリ…試運転と蒸し暑い時期の使い方のポイントを聞いた
蒸し暑い時期のエアコンの使い方
――蒸し暑い時期のエアコンの使い方のポイントは? 室温を下げたい場合には「冷房」を、湿度を下げたいときには「除湿」を使用いただくのが良いです。 猛暑ほど暑くはないが、「蒸し暑い」ということであれば「冷房除湿」を使用してみましょう。弱冷房ともいわれており、湿度を下げながら少し部屋の温度も下がるので、それほど気温が高くない梅雨の季節に活用してみてください。 パナソニックの担当者は、最後に「おうちのカビ対策」も紹介してくれた。 ポイントは「換気」「湿度コントロール」「掃除や家電の手入れ」の3つ。 まずはとにかく換気を意識し、エアコンの24時間換気システムを常に運転させた上で、1日1~2回は窓を開けての自然換気を行うと良いそうだ。 カビのリスクを抑えるには湿度60%以下を心がけると良いが、目安に使う湿度計は、時計に搭載されているものや100円ショップなどで取り扱っているものでも十分だという。 そして、カビの栄養源となるホコリや汚れが溜まらない環境づくりも大切。日常的な掃除はもちろん、カーテンなど布製品の洗濯、布団干しのほか、エアコンや空気清浄機といった家電類のフィルターも定期的に手入れすると良いとのこと。 これらを参考に、エアコンも上手に活用してジメジメした時期を乗り越えたい。
プライムオンライン編集部