左SBのオプション強化に動く可能性? アーセナルはスピナッツォーラ獲得に興味か
代理人はローマ退団を明言
プレミアリーグ第21節でクリスタル・パレスを相手に5-0の大勝を飾ったアーセナルはストライカーの獲得など、1月の移籍市場での動きが注目されているチームの1つだ。 そんななか、移籍専門記者のディーン・ジョーンズ氏は英『GIVEMESPORT』でアーセナルはローマに所属するイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ(30)の獲得に動く可能性があると、語っている。 同氏によると、指揮官のミケル・アルテタは冬の移籍で左サイドバックのオプションを増やすことを考えており、6月にローマとの契約満了を迎えるスピナッツォーラは移籍金を抑えて補強したいアーセナルにとってもいい選択肢となるという。 スピナッツォーラの代理人を務めるダビデ・リッピ氏は、以前に同選手がローマと契約延長する可能性はなく、退団することを明言しており、今冬の去就が注目されていた。ローマにとっては夏にフリーで出ていかれるよりは、移籍金を獲得することが望ましいので、残された1月の期間で移籍が実現する可能性は十分にあると語る同氏。 スピナッツォーラはユヴェントスでは12試合のみの出場にとどまり、エンポリやアタランタといったイタリアのクラブへのレンタル移籍を繰り返していた。2019年からはローマに完全移籍を果たしたが、今季は序列が下がっている。 またイタリア『LaRoma24』によると、アストン・ヴィラもスピナッツォーラ獲得に興味を示しており、1月にプレミアリーグのクラブにいく可能性が高いという。 ストライカーや中盤の選手、左SBなど様々なポジションの補強の噂が浮上しているアーセナルだが、1月に選手の補強に動くことはあるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部