【バドミントン】 日立情報通信エンジニアリングが完封4連勝! 最終戦を待たずにブロック首位通過でTOP4へ!<S/Jリーグ2024ひたちなか大会/男子結果>
しかし、続くシングルスで、豊田通商の池端元哉が、トリッキーパンダースの内定選手、小野泰平(中央大)をストレートで退けて勝負をタイに持ち込むと、流れは豊田通商に傾く。豊田通商の第2ダブルス、三宅将平/村瀬康之介は攻撃力でゲームの主導権を掌握。トリッキーパンダースの1年目の中島巧と内定選手の町田脩太(早稲田大)のペアを18本、15本に抑えて、チームの勝利を決めた。
敗れたトリッキーパンダースは勝利が遠く、開幕から4連敗。年明け1月26日には、ブロックリーグ最終戦となる地元の京都大会で、初勝利をかけてコンサドーレと対戦する。
▼Sブロック(12月15日) 日立情報通信エンジニアリング(4勝)3-0 大同特殊鋼(1勝3敗) 松居圭一郎/玉手勝輝②〔21-10、21-12〕0●大関修平/農口拓弥 岩野滉也②〔21-15、21-4〕0●武田航太 霜上雄一/野村拓海②〔21-14、21-15〕0●本田尚人/家壽多慶太
▼Jブロック(12月15日) 豊田通商(2勝3敗)2-1 トリッキーパンダース(0勝4敗) 鈴木利拓/滝口友士●1〔19-21、18-21、12-21〕②上田竜也/ル・ミンチェ 池端元哉②〔21-17、21-11〕0●小野泰平 三宅将平/村瀬康之介②〔21-18、21-15〕0●中島巧/町田脩太
取材・文/バドミントン・マガジン編集部 写真/川口洋邦