中山美穂さん、1月クールの連ドラ2本出演 生前に撮影終了「本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたもの」
フジテレビ系『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』とテレビ朝日系『家政夫のミタゾノ』
今月6日に東京・渋谷の自宅で亡くなっていた俳優・中山美穂さん(享年54)の出演ドラマが2025年1月クールに放送されることが16日、明らかになった。フジテレビ系『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』とテレビ朝日系『家政夫のミタゾノ』の2作品。 【写真】「2、3日心がえぐられて、」 死去報道の19時間前に中山美穂さんが投稿していた写真 中山さんの公式サイトが更新され、「生前に撮影を終えました以下のドラマが、2025年1月クールに放送されることとなりました」と報告された。 フジテレビ系『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、テレビ朝日系『家政夫のミタゾノ』の2本で、「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです。放送を楽しみにお待ちいただけますと幸いです」と続けた。 「また、このドラマ制作に携わっていただいた関係者の皆様、共演者の皆様には、お騒がせとご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。フジテレビ様およびテレビ朝日様のご厚意とご配慮により、そのまま放送していただけることを、心より感謝申し上げます。なお、番組の詳細につきましては、各局からの発表をお待ちいただけますようお願い申し上げます」としている。 なお、フジテレビもドラマ出演について「先月末すでに撮影した第1話と3話のシーンに関しては、所属事務所およびご遺族との協議の結果、そのご意向を汲み、予定通り放送させていただきます。(第1話=1月9日、第3話=1月23日)」と発表した。 中山さんは「主人公・大森一平(香取慎吾)の義弟・小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園で、園長を務める園田美奈子(そのだ・みなこ)役を演じています」という。また、「この度のご訃報に触れ、残念でなりません。これまでのご功績に敬意を表すと同時に、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と声明も添えた。
ENCOUNT編集部