“イ・ソンギュンさんを恐喝”遊興施設の室長、第1審で懲役3年6ヶ月の実刑判決…元女優にも宣告
俳優のイ・ソンギュンさんを脅迫して3億ウォン(約3,292万円)を受け取った疑いで起訴された遊興施設の室長と元女優に実刑が言い渡された。 仁川(インチョン)地方裁判所・刑事4単独のホン・ウンスク判事は本日(19日)、宣告公判で恐喝などの疑いで起訴された遊興施設の室長であるA氏に懲役3年6ヶ月を宣告した。また、同じ容疑で起訴された元女優B氏には懲役4年2ヶ月を言い渡した。 裁判部は「被害者は麻薬捜査の事実がマスコミに知られた後、自ら命を絶った」とし「また別の原因があったとしても、被告人たちの恐喝が被害者の死亡原因であるという事実は否定できない」と強調した。 A氏は昨年9月、イ・ソンギュンさんに連絡し、「携帯電話がハッキングされて脅されている。口止めのためにお金が必要だ」と、3億ウォンを受け取った疑いで起訴された。警察の調査の結果、当時A氏を脅迫したハッキング犯は、普段から親交がある、同じマンションに住んでいるB氏であることが遅れて明らかになった。 B氏は、A氏がヒロポンの投薬をはじめ、イ・ソンギュンさんと親しいという事実を知ると、違法のUSIMカードを使ってハッキング犯のふりをして犯行を行った。しかし、彼女はA氏からお金を受け取ることに失敗すると、イ・ソンギュンさんを自ら脅迫した。B氏は昨年10月、イ・ソンギュンさんに1億ウォン(約1,096万円)を要求し、結局、5,000万ウォン(約548万円)を受け取った疑いがもたれている。 麻薬など前科6犯であるA氏は、該当事件とは別途でヒロポンと大麻を3回も投薬、吸引した疑いで起訴され、昨年10月に懲役1年を言い渡された。過去に詐欺の疑いで実刑を受けたことがあるB氏は、2012年と2015年に制作された映画にエキストラとして出演した。
イ・スンギル