【オリックス】中嶋聡監督「よく分からない試合ですね…」東晃平にアクシデント 14四死球も引き分け
◆パ・リーグ ソフトバンク3―3オリックス=延長12回=(20日・ペイペイドーム) 【写真】11回を抑え、吠える古田島成龍 オリックス・中嶋監督は「よく分からない試合ですね…」と今季初の引き分けを受け止めた。先発・東が右手中指のマメをつぶした影響で5回降板。6回に山田、阿部が計6四死球と乱れ、3点のリードを吐き出したことが痛かった。それでも、新助っ人のマチャドが8、9回の2イニングを無失点と奮闘。新人・古田島も延長11回2死満塁のピンチで踏ん張った。「14四死球で負けない。でも勝ちきれない。難しい。分からないです、本当に…」と“不思議なドロー”とした中嶋監督。負けなかったことをプラスにとらえるしかない。 オリックス・東(5回を95球、無失点で降板。右手中指のマメについて)「5回にマメがつぶれてしまいました。そんなに(症状は)重くはない。経過次第では、すぐに投げられるんじゃないかと思います」
報知新聞社