石破茂氏を推す東国原英夫が語った優秀だと思う政治家「僕のなかでは田中角栄さん、存命なら小泉純一郎さん」
9月27日におこなわれた自民党総裁選で石破茂さんが総裁に就任したことを受けて、元宮崎県知事の東国原英夫さんがSNSで祝福していました。 【写真あり】焼きそばをつつく石破茂新総裁 「石破新総裁、おめでとうございます!各TVやYouTube等で申し上げて来ましたが、石破推しとしては本当に良かったなと思います」と投稿。自身のYouTubeチャンネルでも、石破さんとはメールをやり取りする長年の友人関係で相談されることもあると語っていました。 「石破さんを否定する人、批判する人ってけっこう多いんですよ。付き合いが悪いとか人間関係を構築するのが下手だとか。そういうふうに言われてて、石破さんからメールで『僕ってそんなにダメな人間ですかね』って来たんですよ。かわいそうじゃないですか。 確かに付き合いはそんなにいいほうじゃないんだけども、政策はしっかりしているし、人間的なことをちょっと置いといて僕はやっぱり石破さんが1番このなか(総裁選候補)では適任じゃないかと。『推し』ということです」とコメントしています。 筆者は以前、東国原さんに『優秀だと思う政治家』についてお話を伺っています。 「田中角栄さんですね。政治を勉強したときに、さまざまな分野で優秀でいらっしゃるんですけど、田中角栄という政治家は総合的にすごいです。 まずは努力ですね。あとは決断力です。政治家ってギリギリのところで決断しないといけないので大事なんですよ。ほかには人たらしというか、人を掌握していく術ですね。 田中さんは頭がコンピュータ、体がブルドーザーで『コンピュータつきブルドーザー』って呼ばれてたんですよ。頭脳明晰、記憶力、判断力、行動力、この100年ぐらいで最高じゃないですか。僕のなかでは吉田茂さん、坂本龍馬さんや勝海舟さんとか全部入れたなかで田中角栄が1番ですね」 ご存命の方で『優秀だと思う政治家』の名前もあげていただきました。 「小泉純一郎さんですね。小泉さんは天才肌で変わっています。政治家としてはこういう変人じゃないとああいう大改革はできなかっただろうなと。郵政の民営化なんて普通できないです。世が世なら殺されますよ。 あと、もう一人は小沢一郎さん。いろんな意味で政治家としてすげぇなと。この方も小泉さんとは違うタイプの狂人なんです。田中角栄さんの1番弟子で角栄さんをそのまま受け継いでいるような方でした。 この人の民主党政権時代の手法というのは、旧態依然とした自民党政治。そのやり方というのが利権の取り方や票の集め方、そして裏での政治家同士、政党同士の駆け引き、どれを取っても『THE 政治家』なんです」 田中角栄さん、小泉純一郎さん、小沢一郎さんといった超一流の政治家を見てきた東国原さんが推す石破茂さん。日本の未来をよい方向に導いてくれることを期待しましょう。 インタビューマン山下 1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。
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