【BCターフ】藤原英師「馬に感謝しなければならない」シャフリヤールは昨年に続いて3着
「先生ごめん」
現地時間11月2日、米デルマー競馬場で行われた第7R・ブリーダーズカップターフ(G1・芝2400m)は、W.ビュイック騎乗、レベルスロマンス(せん6・英・C.アップルビー)が勝利した。2着に日本馬のC.ルメール騎乗ローシャムパーク(牡5・美浦・田中博康)、3着にも日本馬のC.デムーロ騎乗のシャフリヤール(牡6・栗東・藤原英昭)が入った。勝ちタイムは2:26.07(良)。 あと一歩だった。ゴール前では先に抜け出したレベルスロマンスが押し切る態勢でゴール前へ。その外から猛然とローシャムパークが追いかけた。完全に馬体は並んだが、僅かに内のレベルスロマンスに軍配が上がった。シャフリヤールは3着。 3着 シャフリヤール 藤原英昭調教師 「すごくここまで順調でいい体調で来れて、枠も良かったし展開もハマった。3、4コーナーでやはりタイトのコーナリングがちょっと難しくて、そこはスムーズに回れたんですが、ちょっと出れなかった。でも上手く乗ってくれました。ああいうプランで最後さばけるかどうかっていう賭けでした。(レース後ジョッキーは)先生ごめんって言ってたけど、でもしっかり乗ってくれた。やはりちょっと3、4コーナー出にくかったが不本意だったと思います。でも最後やっぱり差を詰めてきたっていうのは、力示してくれたかなと思います。6歳になってまだパフォーマンスが落ちずに来ているのは馬に感謝しなければいけない。そして本当に経験値がモノを言ってくれる世界レースなので、もう1レースどこになるかは分からないですけれども、もう1走どこかで走らせたいですね」 【全着順】 1着 レベルスロマンス・英 2着 ローシャムパーク・日 3着 シャフリヤール・日 4着 ゴールドフェニックス・米 5着 ウイングスパン・愛 6着 ルクセンブルク・愛 7着 ジェイアービー・英 8着 エミリーアップジョン・英 9着 ファーブリッジ・米 10着 ゼアゴーズハーバード・米 11着 グランドソナタ・米 12着 カボスピリット・米 13着 エルエンシナル・米
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