イエロ氏がC・ロナウド所属アル・ナスルの新SDに就任
サウジアラビアのアル・ナスルは4日、フェルナンド・イエロ氏(56)を新スポーツ・ディレクター(SD)に任命したことを発表した。 現役時代、スペイン代表やレアル・マドリーでセンターバック、ボランチとして活躍したイエロ氏。現役引退後はスペインサッカー連盟(RFEF)のSDに就任した。 その後はマラガのジェネラル・マネージャーを務め、2014年7月に古巣マドリーの副官を歴任。2016年6月オビエドで監督に初挑戦した後、スペイン代表のSDに就任し、ロシア・ワールドカップでは電撃解任されたフレン・ロペテギ監督の後を引き継ぎスペイン代表を率いた。 W杯後は辞任し、RFEFの職員に復任。2022年10月からメキシコのチーバスでSDを務めていた。 FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルは今季アル・ヒラルに次ぐ2位フィニッシュ。昨夏はFWサディオ・マネやMFマルセロ・ブロゾビッチ、DFアイメリク・ラポルテとタレントを次々に獲得したが、イエロ氏のSD就任によって更なる大型補強に動くのかに注目される。
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