特産サトイモ求め列 福野で「ごっつぉまつり」
福野のごっつぉ里いもまつり(富山新聞社後援)は23日、南砺市のア・ミュー広場とホールで開かれた。サトイモ汁や袋入りのサトイモを買い求める長い列ができ、来場者は福野特産の秋の味覚を満喫した。 広場に17社・団体のテントが並び、南野尻里芋生産組合は昨年より200キロ多い4トンのサトイモを用意した。 南砺福野高農業クラブの野菜や地場しいたけの販売、市商工会青年部の焼きそばが人気を集め、いずれも完売した。岩崎弥一実行委員長(市商工会副会長)は「雨となったが、大勢の人で盛り上がり、良かった」と話した。ホールでは福野ひまわり保育園の太鼓や福野小の管楽器演奏、キッズダンスなどが披露された。