米津玄師、特別企画で6年ぶり紅白出場「『虎に翼』というかけ値なしに素晴らしいドラマこそ、紅白歌合戦というハレの場にふさわしく」
NHKは20日、シンガー・ソングライターの米津玄師(33)が大みそかに放送する「第75回NHK紅白歌合戦」に特別企画で出場することを発表した。 ◆米津玄師、イケおじに変身【写真】 米津は、2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」を担当。巧みな詞と軽快なメロディーでドラマの世界観ともリンクし、大きな話題となった。 米津は2018年「第69回NHK紅白歌合戦」に初出場、故郷の徳島から生中継で「Lemon」を披露して以来、6年ぶりの紅白登場となる。 米津は「『虎に翼』というかけ値なしに素晴らしいドラマこそ、紅白歌合戦というハレの場にふさわしく、わたしが出演することでその一助になるのであればと思い、このたび紅白歌合戦に出場させて頂く運びとなりました」と久しぶりの大舞台への思いを語った。 また、「それに加えて、NHKが来年で放送開始から100年の節目を迎えるらしく、あくまで奇妙な偶然ではありますが、『さよーならまたいつか!』は100年の月日を思う曲でもあります。これから100年目を迎えるその一幕に、ほんの一瞬であろうとご一緒させて頂けることを光栄に思います。次の100年こそは、そこで生きる誰もが取りこぼされずに済むような世になればいいと願っています」とコメントを寄せた。
中日スポーツ