【衆院選】激戦から一夜明け 当選者それぞれの辻立ち 有権者に感謝伝える 鹿児島
鹿児島テレビ
激戦から一夜明け、当選者たちは選挙戦を戦ってきた地域で早朝から街頭に立ち、有権者に頭を下げていました。 激戦となった1区を制した立憲民主党の川内さん。 鹿児島市下荒田の事務所前で、道行く人や車に手を振り当選の感謝を伝えました。 その後、自身の当選を伝える新聞を見て決意を新たにしました。 1区で当選 立憲民主党・川内博史氏 「政治がこれからますます混乱していくであろう時に、議席を預かれたのはすごく大きな事だし、しっかり責任を果たしていかなければと改めて強く感じている」 一方、武町交差点で辻立ちをするのは、川内さんに選挙区で敗れた自民党の宮路さん。 車通りの多い交差点で、「いってらっしゃい」と1台1台に声をかけていました。 1区で落選 比例復活 自民党・宮路拓馬氏 「次の戦いに向けたスタートですから、変わることなく(辻立ちは)政治活動の原点なので、きょうまたスタートしたということです」 鹿児島2区で2期目の当選を果たした三反園さんは、頻繁に辻立ちを行っているという、なじみの場所で有権者に感謝の気持ちを伝えました。 鹿児島2区 2期目の当選・三反園訓氏 「国会議員として仕事をさせていただけると、実感がわいてきた。ご支援いただいた方々に感謝したい気持ちでいっぱい」 28日朝の鹿児島県薩摩川内市。 現職大臣を破って4回目の当選を果たした立憲民主党の野間さんは、支援者らと共に川内駅近くの交差点などで支援者らとともに辻立ちを行いました。 時折、車の中から手を振る支持者の姿もあり、野間さんは一人一人に対して頭を下げていました。 鹿児島3区で当選 立憲民主党・野間健氏 「大きな責任を感じている。今後政治の枠組み、与野党が入れ替わっていくかわからないが、地域の問題を少しでも解決して改善できるよう努めていきたい」 当選者たちは近く召集される特別国会で登院する予定です。
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