マクラーレン新型「W1」10月6日公開へ F1後継、新世代ハイブリッド・スーパーカー登場か
新たな「ベンチマーク」へ
英国のマクラーレンは、10月6日に発表予定の新型車の名称を「W1」とすることを明らかにした。F1とP1の後継車種で、アルティメット・シリーズの最新作となる。 【写真】運転席は「真ん中」です…! 大胆デザインのスーパーカー【マクラーレンF1を写真で見る】 (29枚) マクラーレンはW1という名称について「世界選手権への想い」を表現したと説明している。今年は、マクラーレンがF1(フォーミュラ1)で初のコンストラクターズタイトルを獲得してから50年目にあたる。 マクラーレンが公開した予告映像では、F1とP1が紹介され、W1は「次のベンチマーク」と称されている。 W1はアルティメット・シリーズ最新のスーパーカーとして、次世代のハイブリッド・パワートレインを搭載すると予想されている。マクラーレンはこれまで、車名に「1」のナンバーを受け継ぐモデルには、テクノロジーの世代交代が必要であると述べてきた。 詳細はまだ明かされていないが、最高出力においてはP1の916psを上回る可能性が高い。
チャーリー・マーティン(執筆) 林汰久也(翻訳)