三毛猫「たま名誉永久駅長」没後9年祭 和歌山電鐵貴志川線
テレビ和歌山
和歌山市と紀の川市を結ぶ、和歌山電鐵貴志川線の貴志駅で、今日、三毛猫のたま名誉永久駅長の没後9年祭が営まれました。 紀の川市貴志川町にある、和歌山電鐵貴志川線の貴志駅で、今日、式年祭が営まれ、小嶋光信代表取締役社長やニタマ貴志駅長らが参列し、はじめに小嶋社長が挨拶しました。
たま名誉永久駅長は、平成19年1月和歌山電鐵の駅長に就任し、廃線の危機にあった貴志川線の存続と再生に貢献、平成27年6月22日に死んだあとの今もなお人気を誇っています。 このあと駅のホームにある、たま駅長が祀られている「たま神社」で、小嶋社長とニタマ貴志駅長が榊を奉納し、たま駅長の功績を称えました。 また、来年の10年祭を見据えて屋根の修繕工事が完了した、たま神社の両脇に並ぶいちご神社とおもちゃ神社のお祓いも行われました。 小嶋社長は「たまちゃんのおかげで貴志川線が存続し、ものすごく感謝している。未来永劫、地域を守っていける鉄道にしていきたい」と話していました。
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