6年ぶり山口宇部空港と韓国・仁川国際空港を結ぶチャーター便
KRY山口放送
韓国まで1時間半の空の旅、いかがでしょうか? 山口宇部空港と韓国・仁川国際空港を結ぶ双方向のチャーター便が8日、6年ぶりに運航しました。 午前11時。激しい風と雪の中、韓国・仁川国際空港から約170人を乗せたチャーター便が山口宇部空港に到着しました。2つの空港の間では2019年まで定期便が運航されていましたが日韓関係の悪化やコロナ禍で中断されていて、去年、仁川からの便を再開。今回、山口からも利用できるようになりました。 (園児の歓迎)「アニョハセヨ~」 ロビーでは到着した観光客に村岡知事と宇部市の篠﨑市長が観光パンフレットなどを配り、お菓子やお茶といった地元の特産品もふるまわれました。県内では観光のほか、ゴルフツアーの人気も続いています。 (ツアー参加者) 「 ふくが有名なので食べようと思っています」 「温泉といえば日本だから日本を味わいたい」 双方向のチャーター便は2月2日まで、アシアナ航空が週3便運航します。韓国政治の混乱により若干のキャンセルはあったものの、全体の予約状況は好調だということです。 (村岡知事) 「順調に予約が入っていますがしっかり成功させて、より大きなチャーター便の拡大や定期便化につなげていきたいと思っています」 仁川行きのチャーター便やツアーについては山口宇部空港のホームページから確認できます。