頭にケガの恐れも「まぁ元気で帰ってたから」小学校部活動の指導委託先“技研サービス” 指導員が明かした実態
ただ、市によると活動が始まった4月以降、保護者や指導員からの苦情は130件に上るといいます。 市教委は26日、現在8区としている技研への委託を9月から縮小する考えを明らかにし、それまでの間は学校現場の協力を得ながら活動を継続するとしています。 取材に応じた指導員は、現状を容認する名古屋市にも責任があると厳しく指摘します。 技研サービスの指導員: 「教育委員会は特例措置として認めていますけれども、特例中に何か起こったらどうするんですかという話ですよね。『体制が整うまで部活動はできません』と決断するのが、教育委員会の仕事じゃないかなと思いますけれども」 責任について河村たかし市長も答えました。
河村たかし名古屋市長: 「発注する方は、発注してから後は知りませんよというわけにはいかんですよ。大至急調べまして適切な対応をとって、新たに多くの人に参加してもらえばいい、近所の人でもええし」