NYで恒例の新年カウントダウン 「戦争終わり希望の年に」と願う
【ニューヨーク共同】米ニューヨーク中心部の繁華街タイムズスクエアで12月31日から1月1日にかけ、新年を祝う恒例のカウントダウンイベントが開かれた。米メディアによると数十万人が集まった。参加者は、ウクライナやパレスチナ自治区ガザでの戦闘を念頭に「戦争が終わって希望の年になってほしい」などと願いを込めた。 集まった参加者らは10秒前から声を合わせてカウントダウン。新年を迎えた瞬間には花火が上がり、色とりどりの紙吹雪が舞った。ポルトガルの首都リスボンから家族で来たルイーズ・マンセリアさん(48)は「23年は戦争が続いた悲しい年だった。24年は希望の年になってほしい」と話した。