大分高 カツで勝つ! 保護者会長が肉贈る /大分
<センバツ甲子園> 23日開幕の第91回選抜高校野球大会で、甲子園初勝利に向けて最終調整に励む大分高野球部のために、武藤俊文保護者会長(43)が16日、部員ら60人分相当のトンカツ用の肩ロース2枚と豊後牛のすき焼き用の肉をプレゼントした。 昨秋の九州大会の前にも武藤さんは、トンカツ用の肩ロースを贈っていた。「さらに力を付けてもらおう」と、今回はすき焼き用の肉も加えた。 武藤さんは「初めての一勝を目指しながらも、甲子園でのプレーを楽しんでほしいです」と話した。江川侑斗捕手(2年)は「肉を力にして、勝ちにいきます」と意気込んだ。 大分は大会第5日第2試合(27日午前11時半予定)で松山聖陵(愛媛)と対戦する。【田畠広景】