ジャッカルの「NEWシーバスルアー」が間もなく登場!バチ抜けパターンの新たな武器となる『ヒエイ123F』を徹底解説!
いよいよシーバスハイシーズンも終盤戦。このハイシーズン時期に被りながらも、年明けより本格的に以降していくパターンが関東を中心とした「バチ抜け」。多くのシーバスアングラーが夢中になるバチ抜け時期に先立ちジャッカルから同社初のバチ抜けルアーが発売されることとなった。 【画像】ヒエイ123Fのカラーラインナップとスペック
ヒエイ123F(ジャッカル)
【スペック】 全長:123mm 自重:11.2g タイプ:スローフローティング 有効レンジ:0~30cm 搭載フック:#8(リング#3) カラー:8色 価格:1,760円
特徴1:バチ抜け特化だけど「多彩」なアクション
ヒエイ123Fはバチパターンに特化したスリムフローティングミノー。関東では冬から春においてシーズナルパターンの中心となるバチ抜けパターンに特化させたミノーである。 特徴として挙げられるのが、明確に使い分けが可能な「多彩」なアクション。 デッドスローでリトリーブすれば、絶妙な幅と強さの引き波を伴った水面でのI字。リトリーブスピードを少し上げ、スローで引くと0~30㎝程度のレンジを揺らぐような弱々しいロールでアクション。さらにミディアムリトリーブに速度を上げれば、か弱くもはっきりとしたウォブリングでアピール。 上記の多様なアクションは巻き速度、流れに対する角度を調整することで明確に使い分けることが可能。また、アップからダウンに入る瞬間のUターン時には、受ける潮流の変化に伴い自動的にアクションが切り替わり、バイトを誘発する。 【アクションを司る2つのポイント】 小型リップ:アクションの弱々しさを妨げることなく、適度な抵抗による使用感をアングラー側に伝達。 背中のくびれ:背中に凹凸はリップで受けた水流をうまく受け流し、引き波を細く弱くするための決め手となる。
スリムミノーなのに「圧倒的」な遠投性能!
そしてもうひとつの特徴が「飛距離」。 ボディ内部にはマグネット式重心移動システムを採用。さらにボディ後方にボリュームを持たせた矢じり型の形状にすることにより、11.2gと軽量ながらも平均50mを超える抜群の飛距離を実現。沖のボイルや潮目を狙うことが可能。風が強い状況下でも大きなアドバンテージとなる。 【飛距離を司る2つのポイント】 矢じり型ボディ形状:ボディ後方にボリュームを持たせることで、飛行姿勢を安定化。 マグネット重心移動システム:ボディ形状とも相まってシンペン並みの飛距離を実現。 さらにボディ内部には彫りをいれた独特にデザインを施し、奥行きのあるカラーでバチやベイトフィッシュの艷やか且つリアルさを演出している。 冬から春にかけての一大イベントであるバチパターン特化させているが、その形状からはサヨリなどの細身のベイトフィッシュパターンにも対応可能。明確に使い分けられる多彩なアクションと、平均飛距離50m超えの驚異の飛行性能は、想定されるありとあらゆる状況を網羅し高い威力を発揮するだろう。