【大分】初の「日英共同訓練」 2025年1月15日からの見込み
大分朝日放送
日出生台演習場で陸上自衛隊とイギリス軍が参加する共同訓練が、2025年1月15日から12日間、大分県内で初めて行われる見込みであることが分かりました。 「ヴィジラント・アイルズ」と呼ばれるこの訓練は、陸上自衛隊とイギリス陸軍が共同で島の防衛に関する作戦の連携などを目的に行われるもので、関係者によりますと2025年1月15日から12日間実施される見込みです。 これまで4回行われていますが大分県内では初めてです。 日出生台演習場では2025年1~3月に沖縄駐留のアメリカ海兵隊による実弾射撃訓練も予定されています。 これを受けて大分県平和運動センターなどが県に中止を求める要請書を手渡しました。 大野真二議長は「日出生台での訓練が恒常化してきている。 大分県から国に強く申し入れをしてほしい」と訴えています。