「あと1勝」レヴァークーゼン、今週末に歴史的なブンデス初制覇も。無敗優勝なら史上初の快挙
今季に躍進しているレヴァークーゼンは、今週末に歴史的快挙を達成する可能性がある。 シャビ・アロンソ監督率いるレヴァークーゼンは今シーズン、開幕から絶好調。ブンデスリーガでは第28節を終えて24勝4分け無敗で、2位のバイエルンに勝ち点16差をつけている。さらに、ヨーロッパリーグやDFBポカールを含む全公式戦においても、いまだ42試合無敗という驚異的なパフォーマンスを見せている。 そして、今週末の第29節ではブレーメンをホームに迎える。この試合で勝利すれば、レヴァークーゼンはクラブ史上初のブンデスリーガ制覇とともに無敗のまま優勝を成し遂げることになる。また、2位のバイエルンと3位のシュトゥットガルトが13日(土)に行われる試合で仮に敗れれば、試合の前に優勝が決まることになる。 ブンデスリーガの過去最速優勝は、第27節で決めた2013-14シーズンのバイエルン。そのため今季のレヴァークーゼンは最速記録とはならないが、そのほかにリーグ史上初となる全試合無敗での優勝や1シーズンの最多勝利(29=2012-13・13-14シーズンのバイエルン)、最多勝ち点(91=同)などを更新する可能性が残されている。