三好大倫、第2打席はストレートの四球 第1打席は右前打で“連続出塁”…『開幕スタメン』も中日から戦力外【12球団合同トライアウト】
◇１４日 プロ野球１２球団合同トライアウト（ＺＯＺＯマリンスタジアム） 今季限りで中日から戦力外通告を受けた三好大倫外野手（２７）が参加し、第２打席はストレートの四球だった。第１打席は右前打を放っていた。 ◆戦力外通告を受けた三好、マルティネスとタッチを交わす【写真】 今回のシート打撃はカウント０―０からスタート。スタンドから各球団のスカウトが見つめる中、第２打席はオリックスを戦力外になった谷岡楓太投手との対戦で３ボールから四球を選んだ。第１打席はソフトバンクを戦力外になった中村亮太投手との対戦で初球の１２１キロ変化球を右前打にしていた。 プロ４年目の今季は３月２９日の開幕・ヤクルト戦（神宮）で「１番・中堅」で出場したが、徐々に出番を減らすと、５月２４日に２軍落ち。そのままシーズンを終えた。今季１軍では３７試合で打率２割２分、０本塁打、４打点。プロ４年間の通算は１１２試合に出場して、打率２割１分３厘、１本塁打、６打点、９盗塁だった。１０月２９日に戦力外通告を受けた三好は「（通告には）びっくりしました。正直、悔しい部分はあるが仕方ない」と話していた。
中日スポーツ
