朝明、光泉カトリックの勢い止められず 保地監督は「逃げずに戦った。これからも追いかけていく」【全国高校ラグビー】
◇28日 全国高校ラグビー大会1回戦 朝明7―62光泉カトリック(花園) 朝明(三重)は交流がある光泉カトリック(滋賀)に9トライを奪われて、後半に1トライを返すのがやっと。前半はチャンスをつくったが、15分に先制トライを許すと勢いづく相手を止められなくなった。 「自分たちの強みを出せず、やりたかったサインや用意してきたことを出せなかった」とナンバー8の伊藤主将。両校は今月7日の組み合わせ抽せん会の翌日に練習試合を組んでいて、その後も4度の合同練習を予定していたが、対戦が決まって全てキャンセル。保地直人監督は「(相手は)フォワードもバックスも強いと分かっていたが、逃げずに戦った。これからも追いかけていく」とすがすがしい表情で話した。
中日スポーツ