秋の全国火災予防運動 消防職員が一人暮らしの高齢者宅を訪問 注意を呼びかけ
南海放送
秋の全国火災予防運動期間中のきょう、松山市の消防職員が一人暮らしのお年寄り宅を訪問し、火災への注意を呼びかけました。 80代の一人暮らしの女性宅を訪れた松山市消防局の職員は、女性に火災が起きやすい環境など注意点を説明しました。 消防局の職員: 「タオルとかが(火器の)近くにあると燃える可能性があるので少し離して」 この防災訪問は、9日に始まった秋の全国火災予防運動の一環で行われました。 松山市では、去年1年間の火災での死者が6人で、そのうち5人が高齢者だったということです。 80代独居女性: 「やっぱり気を付けて下さったり注意して下さったら、それなりに一人暮らしでももっと気を付けなきゃなとか(思う)」 松山市消防局は今月30日までに1人暮らしや寝たりきりのお年寄り、およそ1200人を訪問し、火災予防を呼びかけてます。