白鳥が’’ラストチャンス’’の再起戦へ、強豪モラリ（パネル）と対戦する

　6月15日（土）大阪・エディオンアリーナ大阪にて開催される『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』の対戦カード発表会見が12日都内にて行われ、［スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R］で白鳥大珠（TEAM TEPPEN）がペトル・モラリ（Kickboxing Fearless）と対戦することが発表された。白鳥は前戦ではイ・ソンヒョンに敗れており、今回の試合について「僕の中でラストチャンス」と会見で語った。 【動画】白鳥大珠、元ミドル級王者ソンヒョンと激戦 　今年3月に元RISEミドル級王者イ・ソンヒョンにダウンを奪われ敗北した白鳥。それ以来の再起戦となる。「3月、ソンヒョンに負け、自分の弱い部分が出てしまったと思っています。まだ俺は死んでいないです。何度だって立ち上がるって気持ちは持っていますけど、コケるつもりはない。しっかり勝って年末のトーナメントの査定試合になると思うけど、僕の中でラストチャンスだと思っています。次はしっかりと勝ちたいと思います」と覚悟のコメント。 　対戦するモラリはWKU世界-65kg王者の肩書を持ち、昨年12月にRISEウェルター級王者・中野椋太と対戦して、判定勝利を収めている。中野戦の契約体重は67.5kgだったが、65kgがベスト階級のため、今回は階級を下げて戦うことになった。 　会見には欠席したため「経験のある強い選手と試合することは興味があり、私の才能を見せる準備は出来ています。ファンが喜ぶ戦いが出来ると思います。僕を信じてくれるマネージャー、チームに感謝しています」との映像コメントが届いていた。 　年末に開催が予定される-65kgトーナメント出場に向けた査定試合となるこの一戦。果たして、勝つのはどちらか。