<就航>『香港航空』仙台~香港便 12月7日の『グレーターベイ航空』就航に続き2社目 「スキーをしに来た」「楽しみなのは樹氷」
ミヤギテレビ
『香港航空』の仙台~香港便が、18日に就航した。 仙台空港の香港便は、12月7日の『グレーターベイ航空』就航に続いて2社目となる。 18日午後、仙台空港では『香港航空』や宮城県・仙台市の関係者が出席し、セレモニーが行われた。
香港を拠点に置く『香港航空』は、機内食など従来型の旅客サービスを提供する航空会社で、就航は国内9か所目で東北では初めてだ。『香港航空』の仙台~香港便は、月・水・土曜の週3往復。 セレモニーのあと、搭乗率が8割を超えた香港からの第一便が到着。 乗客135人が、仙台に降り立った。
香港から到着した人 「(Q来日は何回目?)日本には10回以上来ている。仙台は初めて。(Q何が楽しみ?)スキーをしに来た、蔵王に行く」 日本人気が高い香港では、最近は特に東北など地方での歴史・文化交流を求める傾向があるということで、今年9月までの香港からの宮城県内宿泊者はおよそ2万4000人と去年1年間をすでに上回っている。
香港から到着した人 「(Qなぜ今回は東北?)仙台・福島は、東日本大震災で被害を受けたよね 。でも今は、復興してとても良い場所になったと知ったから。(Q一番の楽しみは?)樹氷!アイスモンスター!」
仙台空港の香港便は、12月7日にLCCの『グレーターベイ航空』が就航。 1月17日には、同じくLCCの『香港エクスプレス』の就航も予定され、香港からの旅客数はますます増えそうだ。