姫路競馬 複勝の払い戻しが単勝を上回る珍事 単勝元返し 複勝110円にファン驚き「必死に予想したのに」馬連も馬単を上回る
5日に開催された姫路競馬第1レースで珍事件が発生した。 11頭立て(1頭競走除外)で行われたレースで、下原理騎乗のサンライズプライドが単勝1・0倍と圧倒的な支持を集め、2着のララヴァシュランに2・2秒差をつける驚異の大差勝ちを収めたのだが、驚きは払戻金確定の画面にも表れた。 1着を当てる単勝は元返しの100円だったのにもかかわらず、3着以内に入れば的中という複勝が110円をつけた。ファンからは「必死に予想した単勝が元返しやのに」「これぞ地方競馬マジック」といった反響が集まった。 また、2着に10番人気の馬が入線したのだが、1、2着の順番をピタリと当てる馬単が4790円だったのに対し、1、2着の順番が入れ替わっていても当たりとなる馬連が6420円と馬単を1630円も上回る払い戻しとなり、驚きとため息が漏れていた。 JRAでは昨年10月21日の東京競馬第9レース(6頭立て)で、単勝290円に対し、複勝390円という“逆転現象”が起きている。