偽のウイルス警告…サポート詐欺か 熊本県暴力追放運動推進センター2500人分個人情報流出の可能性
熊本朝日放送
警察OBの職員も被害にあいそうになりました。サポート詐欺で、2500人の個人情報が流出した可能性があります。 流出の可能性があるのは、暴力団の不当要求などの相談を受ける「熊本県暴力追放運動推進センター」の個人情報です。 センターによると、15日に、警察OBの職員が操作していたパソコンに、警告画面が表示され、表示された番号に電話をかけた際、パソコンを遠隔操作されました。 異常に気付き、回線を遮断しましたが、延べ2500人分の連絡先や相談内容が流出した可能性を否定できないとしています。 偽のウイルス感染警告を表示させ、金銭などを騙し取る「サポート詐欺」だった可能性があり、センターを名乗る電話や郵便物に注意を呼びかけています。