小泉今日子、中森明菜、松本伊代、堀ちえみ…令和に輝き続ける「花の82年組」 ドラマや音楽活動、現代アーティストとしても活躍中
意外かもしれませんが近年、もっとも歌と真摯に向き合っている「82年組」は松本伊代サン(59才)なのです。 アイドル時代、特徴的な鼻にかかった声は美しいとはみなされず、うまいという評価もなかった伊代サン。でも、当時からその声を評価していらしたのは作曲家の筒美京平さん(享年80)と作詞家の湯川れい子さん(88才)だったのです。そして、現在も作曲家で編曲家の船山基紀さん(73才)がプロデュースする伊代サンのライブは著名なミュージシャンの演奏やAMAZONSのコーラスが見事にハマる大人のライブそのものなのです。 ライブといえば、病気療養のため2019年から音楽活動を休止していた堀ちえみサン(57才)が10月29日と30日、ライブ『CHIEMI STYLE 2024 ~Autumn~』を機に本格的にリスタート。17年ぶりのシングル『FUWARI』もリリースされました。 伊代サン、ちえみサンと「キューティー★マミー」を結成していた早見優サン(58才)は私の年代にとっても懐かしく、すぐに覚えたくなるステップが象徴的な新曲『DISCO de DISCO』をリリース。変わらぬ抜群のスタイルにも目を奪われます。 12月15日には、伊代サンと共に東京・丸の内「コットンクラブ」でライブを行うことも発表されました。
仲よしな彼女たちの生き方からさまざまなヒントがもらえるハズ
そして10月18~27日に東京のギャラリーショップ「ライオンラグス青山」で開催されていた個展が話題になっていたのは、米ニューヨークを拠点として活動する現代アーティストのKAORUKOこと新井薫子サン。今回のために制作された最新作や、彼女の作品をもとに制作されたペルシャ絨毯が初公開されました。フェミニンでジャポニズムな世界と変わらぬキュートさ(キョンキョンより小顔)は必見の価値アリですよ。 プライベートでは昨今、「梨園の妻」というよりは「梨園の母」として奮闘していらっしゃる三田寛子サン(58才)や、フッくん(布川敏和サン・59才)とはお別れしてしまいましたが、お孫さんを通じていい関係を保っている、つちやかおりサン(60才)の言動に、とてつもない強さを感じます。 5児のママである石川秀美さん(58才)らの存在も同年代の女性には励みになっていることでしょう。ヤッくん(薬丸裕英サン・58才)と秀美さん夫妻の存在はとても大きく、おふたりが中心になってくれているからこそ、「82年組」は、さらに強い絆で結ばれているのです。 でも、いま同期をまとめているリーダー的存在は、渡辺めぐみサン(60才)なんですよ。 一足お先に還暦を迎えためぐみサンは、東京・表参道でカジュアルかつリーズナブルなのにおいしいと大評判のイタリアンレストラン「ラ キアーラ」のオーナーであり、9月にもフィットネスのコンテストで2冠に輝くなど、いわゆる美魔女です。最新刊『股関節メディカル(医療)ストレッチ~100歳でも自分で歩ける体になる~』もタメになりますよ。