95年生まれ日本人対決は南野拓実に軍配!! モナコがオナイウ阿道擁するオセールに完封勝利
[9.14 リーグアン第4節 オセール 0-3 モナコ] リーグアンは14日に第4節を開催した。日本人対決となったオセール対モナコは3-0でモナコが勝利し、今季無敗をキープ。オセールのFWオナイウ阿道とモナコのMF南野拓実は後半途中から出場した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 オナイウと南野はともに1995年生まれ。南野が早生まれのため学年は違うが、リオデジャネイロオリンピック世代の2人がリーグアンで顔を合わせる形となった。ただ出場停止明けのオナイウ、日本代表活動を終えたばかりの南野は揃ってベンチからキックオフを迎えた。 試合は前半8分、MFラミン・カマラが蹴ったCKをDFティロ・ケーラーが合わせてモナコが先制する。さらに同25分にはDFバンデルソンがMFデニス・ザカリアからの浮き球をコントロールしてゴールネットを揺らし、モナコが2点リードで前半を終えた。 南野は後半19分からピッチに入る。同26分にはオナイウも投入された。同32分には南野がペナルティエリア内でスルーパスを受け、ゴール前に絶妙なクロスを供給。FWジョージ・イレニケナが走り込んだが相手の対応に遭い、シュートは打てなかった。一方のオナイウは中盤でボールを受けて味方に繋ぐ中継役を担うほか、2列目からの飛び出しで得点の機会を伺った。 後半41分には南野が右足アウトサイドでスルーパスを出すと、抜け出したFWフォラリン・バログンがシュート。しかしボールはゴール右に外れていった。 それでも同44分、CKからザカリアが追加点を奪って勝負あり。モナコが3-0で勝利し、開幕から3勝1分と好調をキープしている。