パリ五輪金メダルに貢献のエリック・ガルシア、バルサ残留を改めて公言 「フリックとのトレーニングを楽しみにしている」
スペイン代表DFエリック・ガルシア(23)がバルセロナ残留を強調した。スペイン『スポルト』が伝えた。 バルセロナのカンテラ出身で、2021年7月にマンチェスター・シティから復帰したエリック・ガルシア。昨シーズンはサラリーの枠を空けるというチーム事情もあり、ジローナにレンタル移籍した。 ラ・リーガの32試合に出場してクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場に貢献すると、レンタル期間を終えた今夏は、U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピックに参加。銀メダルを獲得した東京五輪に続いてレギュラーとして戦い、32年ぶり2度目の金メダル獲得に貢献した。 9日に行われた決勝のU-23フランス代表戦後、エリック・ガルシアはスペイン『RAC 1』に対し、バルセロナでの去就について言及。これまでも残留を公言していたなか、改めて移籍しないと主張し、ハンジ・フリック新監督とコミュニケーションを取っていることも明かした。 「彼は僕に話しかけてくれた。メッセージもいくつか送ってくれた」 「(バルセロナに留まるのか?)うん、そうだ」 「(100%残留か?)そうだね」 また、スペイン人ジャーナリストのジェラール・ロメロ氏に対しては、「日曜日(11日)にはバルサの練習に参加する。フリックとのトレーニングを楽しみにしている。メッセージのやりとりで良い感触が得られている」とコメント。今シーズンはフリック監督の下、バルセロナでポジション争いに励むことになりそうだ。
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