プレシーズンを通して好調をキープ

プレミアリーグ初挑戦の鎌田。(C)Getty Images

　鎌田大地が好調だ。今夏にラツィオから、フランクフルト時代の恩師オリバー・グラスナーが率いるクリスタル・パレスに移籍したなか、プレシーズンを通して好調をキープ。間もなく開幕するプレミアリーグでの活躍に期待が高まっている。 【PHOTO】2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち 　そうしたなか、英公共放送『BBC』が「プレミアリーグで注目すべき新戦力10人」のうち１人に鎌田をチョイス。再会エピソードに焦点を当て、こう伝えている。 「クリスタル・パレスのボス、オリバー・グラスナーはこの夏、日本代表MFダイチ・カマダと契約し、慣れ親しんだ選手の獲得に動いた。セリエAで１年間プレーした後、ラツィオからフリートランスファーで加入した28歳は、以前にフランクフルトでグラスナーの下でプレーしており、2022年にはヨーロッパリーグを共に制した。 　カマダは母国の代表として33キャップをマーク。ラツィオに移籍するまでは、フランクフルトで179試合に出場し、40ゴール33アシストを記録した」 　パレスのルーキーは、プレミアリーグの公式サイトが選ぶ「プレシーズンで注目集めた10選手」にも名が挙がっており、注目度・期待度は抜群だ。 　なお、今回『BBC』が選出した「プレミアリーグで注目すべき新戦力10人」は以下の通り。 リッカルド・カラフィオーリ（アーセナル／DF） ヨシュア・ジルクゼー（マンチェスター・U／FW） サビーニョ（マンチェスター・C／FW） ニクラス・フュルクルク（ウェストハム／FW） 鎌田大地（C・パレス／MF） ルーカス・ベリバル（トッテナム／MF） ジェイク・オブライエン（エバートン／DF） ニコラ・ミレンコビッチ（N・フォレスト／DF） リアム・デラップ（イプスウィッチ／FW） ディーン・ハイセン（ボーンマス／DF） 構成●サッカーダイジェストWeb編集部