道路横断中の高齢女性が車にはねられ死亡する事故【静岡・浜松市】
8日夜、浜松市浜名区で道路を横断していた高齢女性が乗用車にはねられる事故があり、歩行者の女性は死亡しました。 警察によりますと8日午後6時ごろ、浜松市浜名区細江町気賀の県道で、北進する普通乗用車が東側から道路を横断していた歩行者をはねました。 この事故により、現場近くに住む無職の89歳の女性が病院に搬送され、死亡が確認されました。 車を運転していた62歳の男性にけがはありませんでした。 現場は片側一車線の直線道路で、近くには信号のない横断歩道がありますが、女性が横断歩道を渡っていたかどうかは不明で、警察は事故当時の状況を詳しく調べています。 静岡県内には年末に死亡事故が相次いだことを受け、9日まで交通死亡事故多発警報が発表されていますが、発表後も死亡事故が続いています。 警察は夜間や右から横断してくる歩行者に注意して走行するよう注意を呼びかけています。