2戦連続招集外のラッシュフォード、サウジアラビアの3クラブが獲得に興味…「新たな挑戦」発言で将来に注目を集める
マンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの移籍を認めたと報じられており、イギリスメディア『Talk SPORT』はサウジアラビアの3クラブが同選手の獲得を目指していると伝えた。 【動画|トッテナム vs マンチェスター・U】カラバオカップ準々決勝 試合ハイライト ルベン・アモリム新監督の就任に伴い、クラブでの立場が危うくなったラッシュフォード。現地時間15日に行われたマンチェスター・シティ戦でアモリム監督はラッシュフォードをメンバー外にすると、同選手は自身の将来について「新たな挑戦に向かう準備ができている」と発言したことで大きな注目を集めた。 10日にはドイツ『Sky Sports』のフロリアン・プレッテンベルク記者は「マンチェスター・Uはラッシュフォードの売却を検討しており、1月にも移籍を認める可能性がある」と伝え、以降はイギリス各メディアがその報道に続いている。また19日のカラバオカップ準々決勝トッテナム戦でも招集外となっており、ラッシュフォードのマンチェスター・U退団が現実味を帯びている。 『Talk SPORTS』は、ラッシュフォードの獲得を目指すクラブとして「アル・アハリ、アル・イテハド、アル・カーディシーヤの3クラブが興味を持っている」と伝えており、なかでも「具体的な関心を示しているのはアル・アハリ」と指摘している。 現在27歳のラッシュフォードは、ヨーロッパのクラブへの移籍を望んでいるとも報じられるが、同選手は現在、週給32万5000ポンド(約6286万円)を受け取っており、マンチェスター・Uも移籍金として4000万ポンド(約77億円)を求めているようだ。高額な資金を投入できるクラブは数少ないが、ラッシュフォードの未来はどこにあるのだろうか。
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