心労で倒れた柄本佑“道長”に吉高由里子“まひろ”「逝かないで」 道長を呼び戻すのは誰なのか<光る君へ>
吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第28回「一帝二后」が7月21日(日)に放送される。 【写真】嬉しそうに子を抱く佐々木蔵之介“宣孝”を笑顔で見つめる吉高由里子“まひろ” ■大河ドラマ「光る君へ」とは… 大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。 また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、まひろの夫・藤原宣孝役で佐々木蔵之介、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。 ■これまでの放送では―― 石山寺でばったり出会ったまひろと道長。思い出話に花を咲かせるうちにふたりは…。 そして季節は秋になり、道長の娘・彰子(見上愛)が入内し、その6日後に定子(高畑充希)は皇子を出産。一条天皇(塩野瑛久)の気持ちはますます定子と皇子へと傾く。道長は晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談を持ち掛けると、とんでもない提案をされる。 一方、まひろは懐妊が発覚し、宣孝は喜ぶが…。 ■第28回「一帝二后」あらすじ 年の暮れ、まひろは道長との子を出産。宣孝は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。 一方、道長は入内させた娘の彰子を中宮にし、定子と后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。 詮子(吉田羊)や行成(渡辺大知)が一条天皇の説得にあたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく…。 ――という物語が描かれる。 ■定子を思い、彰子を后にすることを拒む一条天皇だったが… 公式ホームページの予告動画では、赤ん坊を抱きながらほほ笑むまひろの姿や、宣孝が手慣れた様子で子を抱きながらまひろに「賢い子と書く」と話す場面などが映し出されている。 また、彰子を后にすることをためらっている一条天皇に対し、行成が「お覚悟をお決めくださいませ」と強い口調で説得する場面も。 さらに、道長が高松殿で倒れ、明子(瀧内公美)が急いで駆け寄る場面や、意識がもうろうとしている中、道長がぼんやりしながら「逝かないで」とささやくまひろを見つめる場面もあり、以前疫病にかかり倒れたまひろを道長が救ってくれたことがあったが、今回はその逆を思わせるような展開から目が離せない予告動画となっている。 大河ドラマ「光る君へ」第28回は、7月21日(日)夜8:00よりNHK総合ほかにて放送。