稲村亜美・甲子園の始球式で「103キロ」ストライクピッチング
稲村亜美・甲子園の始球式で「103キロ」ストライクピッチング(MBS毎日放送提供)
「神スイング」などでおなじみのタレント、稲村亜美(21)が8日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた、プロ野球、阪神対巨人戦の始球式に登場。自己最速タイとなる「103キロ」のストライクをマークし、球場を沸かせた。 【拡大写真付き】4日の阪神ホーム開幕戦は矢井田瞳 投球後に直撃「ボール届いてよかった」
「戦え!スポーツ内閣」に出演中
MBS毎日放送で放送されている「戦え!スポーツ内閣」(毎週水曜午後11時58分から放送)などにレギュラー出演中の稲村だが、これまでにプロ野球12球団中7球団の本拠地で始球式をおこなってきたという。 同局によると、今回は昨年10月17日に同局の人気情報番組「ちちんぷいぷい」にVTRで出演した際、「12球団の本拠地の全てで始球式をしたい」と自身の目標を発言。 それを見ていた阪神タイガースの坂井信也オーナーの秘書から、番組放送中に同局に連絡があり、今回の始球式実現に至った。
スコアボードに「103キロ」で大歓声
タイガースのユニホームにホットパンツ姿、背番号「8」を背負い、少し緊張した様子だったが、小走りでマウンドへ駆け寄る。マウンドに立つと真剣な表情そのもので、大きくふりかぶってストライクの投球をみせた。そして、同球場のスコアボードには「103キロ」と表示され、会場が沸く。巨人の先頭打者、中井大介選手も驚きの表情を浮かべていた。
「久々に100キロが出たのでうれしかった」
無事に「大役」を果たした後は、報道陣の取材に応じ「今までの球場の雰囲気とは全然違いました。今までの球場も緊張しましたが、マウンドに上がったら飲まれました。久々に100キロが出たのでうれしかったです。103キロは最速タイなので、自分の中では80点くらいです!」と笑顔で話していた。